
100%
Japan
MENMA
純国産メンマプロジェクト
美味しく食べて竹林整備
Eat deliciously and Maintain
the Bamboo Grove
純国産メンマプロジェクトは、純国産メンマなどへの利活用によって増加する放置竹林の資源化を図ることで、竹林整備及び森林の公益的機能の発揮に寄与することを目的とする国内唯一の全国組織です。
「美味しく食べて竹林整備」を合言葉に活動する取り組みは、環境保全、食の安全安心、経済性、持続可能性など様々な観点から注目を集め、今や35都府県に広がっています。
沿革
2023年11月4日
純国産メンマサミットin糸島
竹の資源化を模索
2022年11月26日
純国産メンマサミットin淡路島
竹の資源化を模索
2021年11月27日
純国産メンマサミットin裾野
規約、ロゴの整備
2019年 5月12日
純国産メンマサミットin広島
優良事例の横展開
2017年12月10日
純国産メンマサミットin京都
キックオフミーティング
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竹林整備で、自然の
持続可能性に挑戦
純国産メンマで
経済性を確保
タケノコ掘りに比較し
圧倒的な省力性
放置される竹林
Abandoned bamboo grove
私たちは、昔から竹を暮らしの近くに置き、かごやざる・ほうきなどの日用品、水鉄砲や竹とんぼなどの玩具、茶道や華道の道具、農業や漁業、建築資材などさまざまなシーンで活用してきました。
ところが、竹製品はプラスチック製品に置き換わり、タケノコは安価な外国産が選ばれた結果、日本各地で竹林が放置されています。
竹は成長が早く、周囲の木々を飲み込むと光合成を妨げ枯らしてしまうなど、生物の多様性に影響を及ぼします。山肌を根の浅い竹だけに覆われると、地すべりの原因となる指摘もあります。放置された竹林が、野生動物の住処になり、農作物に被害をもたらすこともあります。伸びた地下茎が隣地に入り込み、トラブルを引き起こすこともあります。
竹林を整備し、保全することは、自然環境・景観・防災・農林業・コミュニティなど今も私たちの暮らしに必要なことなのです。

Abandoned
bamboo grove
純国産メンマ
Japan 100% MENMA
国内消費量の99%が輸入とされるメンマ。しなちくとも呼ばれるメンマは、ラーメンの具に、お酒のあてに、日本人に親しまれています。従来、海外の品種「麻竹」でなければ作ることはできないと考えられていたメンマ。
福岡県糸島市で端を発した研究の結果、日本に古くからある「孟宗竹」や「真竹」であっても適切な処理を施すことで、メンマにできることが分かりました。適切に処理された純国産メンマは、輸入のそれとは異なる、独特の歯応えとなり、クセのない特長を生かし、メンマに留まらない食材としての可能性が感じられます。
ぜひ、日本の竹林整備につながる、安心、安全の純国産メンマプロジェクトの純国産メンマをお楽しみください。
運営体制
Operating system
本会は、全国にネットワークを持ち、全国を10のブロックに分けて、その地域に応じた相談や取り組みの支援を行っています。運営は役員を中心に、会員相互の情報や意見交換をもとにしています。
代 表 日高 榮治(福岡県)
副代表 曽根原宗夫(長野県)
深澤 義則(長野県)
会 計 宮坂 里司(静岡県)
世話人
北海道
東 北 高澤 真(千葉県)
関 東 高澤 真(千葉県)
信 越 曽根原宗夫(長野県)
北 陸 曽根原宗夫(長野県)
東 海 宮坂 里司(静岡県)
近 畿 小関 皆乎(京都府)
中 国 谷川 裕之(広島県)
四 国 谷川 裕之(広島県)
九 州 日高 榮治(福岡県)
事務局 宮坂 里司(静岡県)
